山崎園増築物語(2)
山崎園の増築部の設計業者の岡本一級建築士事務所様よりイメージ図面が送られてきました!!!
来年4月には無事完成し、このように人が溢れている様子が目に浮かびますね。
建物基礎部分にコンクリートが注入され始め、いよいよ鉄筋コンクリートの工事が本格的になってきました。
写真では見にくいですが、鉄筋がツンツン飛び出ています。
A工区の建物基礎が少しずつ出来上がってきていますが、その真っ只中に台風が来ることもあり、工事業者も安全をみてわずか4日間のお盆休みをとりましたが、台風の影響は何も無く、無事に工事を再開しました。 これからB工区の基礎工事も並行して始まります!
写真手前のA工区の建物基礎と柱の位置がよくわかる写真です。
柱の鉄筋はこれから溶接して長~くなっていきます。
写真奥のB工区も本格的な掘り返しが始まり2m以上深く掘られています。
写真手前のA工区基礎には防水シートと分厚い発泡ウレタンシートが敷き詰められています。
これは建物の保温効果を更に高めるための工法で、既存の建物ももちろんこのような構造になっており夏は涼しさを保ち、冬は暖かさを保つ工夫ですね。
あったかそう!?
山崎園に突如タワークレーンが設置されました。
安全第一で工事をお願いしますね。
高いところが苦手な方は写真だけにしましょう!
ちなみに私もその一人!?
強風吹かないで!!
A工区の土間コンクリートが入り、ほぼ基礎が完成しました。
これからいよいよ躯体工事に入っていきます。
B工区はA工区より約3週遅れの工程計画ですが、基礎型枠がそろそろ外れる頃です。
皆さん、一般住宅と違って基礎部分にこんなに時間がかかるって知っていました?
これら実工事と並行して内部の設備も少しずつ決めていき、より細かな設計へと入るところです。
A工区の柱の鉄筋が組み込まれている最中です。
頑丈な柱になりそうですね!
A工区の柱の型枠が取り付けられ、いよいよ太い頑丈な柱が建とうとしています!
今年はおかげと雨が全く無く、工事の工程も順調で何よりです。
A工区の柱も順調に組み上がり、1階天井部分の躯体工事に取り掛かっています。
写真ではわかりにくいですが1階天井部分です。
心配していた台風もどこかに行ってしまい順調です。
A工区1階の躯体工事が順調に進み、ある程度形になってきました。
毎週のように工事進捗打ち合わせがありますが、タイルの色、スイッチ・コンセントの位置、ドアの鍵などより具体的な設計に取り掛かっています。
台風の時期が近づきますのでくれぐれも事故の無いようにネ!
週末は日本全国に雨をもたらしましたが、山崎園の工事部分でも雨がたまっています。
朝からポンプで雨水を側溝に流す作業が必要になりますね。
今年はこれまで雨が少なく、工事もトントン拍子で進みましたが、自然災害には勝てないですし、農作物にとって雨は必要ですね。
A工区ではついに2階の工事が開始され、いよいよこんな大きさなんだぁと感じるこの頃です。
B工区も1階躯体がほぼ終了するくらい順調です。
作業も高くなるので安全第一でお願いします。
2階の工事が順調に進み、足場と鉄筋とコンクリートのための木枠で一杯の様子です。
奥に見える赤色やオレンジ色のクネクネっとした重機はコンクリートを遠くに流す機械です。
増築工事現場に大きく掲げられている「5S運動実施中」の垂幕がとても目立っています。
工事業者が付けたものですが、5Sは製造業だけでなく私達サービス業にも重要ですね。
A工区は増築部分の既設側ですが、写真に見えるのはA工区2階の上の屋上部分です。
奥側がB工区となりますが、約半月遅れの形で同時進行しています。
暑い夏が過ぎ、大分工事がしやすくなってきたでしょうけど、風が冷たい日が近づきますので、工事業者には充分お気をつけください。
ちなみにB工区の屋上には太陽光発電の☆ソーラーパネル☆が設置される予定です \(◎o◎)/!
ただここで賄う電力量は全電力量の1%に満たない・・・という話もあり、ソーラーってそんなものなのか!って思いますね。
写真はB工区側で既設側から最も離れた方向からの写真ですが、一見すると4階建に見えますね。
間違いなく2階建です。
B工区もコンクリート打ちが無事終了し、これからA工区もコンクリート型枠の取り外し、B工区のコンクリート型枠の取り外しとなり、これから躯体が見えてきます!
写真はA工区側の屋上方向からの写真ですが、屋上の様子がわかります。
ここにソーラーパネルや屋上スペースが設置されるのですね。
堂々と隠し撮りしました!
建物の外周はすっぽりカバーで覆われていますが、カバーの陰からはチラホラと建物が覗き見できます。
現在型枠がはずされ、サッシが埋め込まれ、いよいよ建物らしくなってきています。
山崎園の既設側と増築側の間の正面に突如大きな穴が出現しました!!
この穴の中に既設側と増築側の両方の建物を賄う大きな浄化槽が入ります。
既存の浄化槽は財産処分という形で設置稼動後に取り壊しをする計画ですが、静岡県に事前に申請→承認がされています。
1施設で2個の浄化槽設置が法律上認められないことからこのように少しもったいない話になります。
これは新浄化槽が稼動すると旧浄化槽はつぶすようになりますが、今回の浄化槽および7月に一番最初に行ったスロープ解体工事は実績報告を静岡県に提出する必要があります。
浄化槽工事が順調に進んでいます!
既設側と増築側の両側を利用する方々の人数と職員の人数よりこれほど大きな浄化槽が設置が必要となります。
工事を上から見ていて大変だなと痛感しますね。
建築工事が順調に進み躯体が無事立ち上がった、ということで、年末師走でお忙しい中、本日浜松市より5名の方々が来訪され建物中間検査を行いました。
設計者・工事業者関係者も一緒に立ち会いし、一つ一つ厳しく質問・報告・確認をされました。
世間では何年か前に、一部のホテルやマンションなどの違法建築でトラブルがあったことを思い出します。
コンプライアンスの徹底ですね。
中間検査は大きな指摘事項も無く合格終了し、とても良いクリスマスプレゼントとなりました。
初めて三幸会の職員も一緒に建物内部に入り、2台のエレベーター付近の写真撮影をしました。
まだ照明が無く暗い中、ストロボをたいての撮影ですが、見にくくてすみません <(_ _)>
なお、中間検査に臨むにあたり建設資料の入ったファイルにはカラーインデックスをバッチリ挿入取付し、完璧にしました!
中間検査では一つ一つ質疑応答していく訳ですが、この時期になると幅12cmになる建設資料のA4ファイルもなんと8冊になり、どこに綴じているのか?すぐに出てこず・・・ (ーー;)
監査官からも時系列で綴じてくださいね、という言葉もいただきましたが、内容が幅広いだけに全てを時系列にすると、もっとわからなくなるだろうし・・・。
綴じ方って難しいなあとツクヅク感じた中間検査でした。
完成検査では予行練習も必要だろうか???
本日、建設定例会議後、現場監督さんに無理を言って、建物の中に侵入させていただきました!
もちろんヘルメット着用(^_-)-☆です。
ちょうど内装工事の真っ只中ですので、天井・壁・塗装・配管/配線などの工事・機器の取付・一部コンクリート工事の最中でしたので、職人さん達の工事の迷惑にならない程度での写真撮影です。
建物外部の工事は今週でほぼ完了し、来週になると建物外周のシートを外し、外部足場を解体し、いよいよ外観が見える予定です。