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三幸会のあゆみ

法人設立の趣意

昭和48年よりさかのぼること幾年、創設者でもある前理事長(前名誉顧問)の竹村秀彦氏の下に、当時、静岡県知事の竹山祐太郎氏と静岡県議会議員の伊藤武氏より、静岡県西部地区における特別養護老人ホーム開設の懇願を直接受けました。 高度経済成長下の中、その一方で寝たきりのお年寄りや経済的事情・家庭的事情により行き場の無い方々が入所できる福祉施設が無く、今日のような法整備はもちろん、社会的にも認知がされておりませんでした。 文字通り東奔西走の毎日を送りながらも、前常務理事(前名誉顧問)の竹村登久次氏とともに、私財を投げ打ち、施設建設のために心血を注がれました。 以来長きにわたろ地域社会の成長・発展とともに当法人も一歩一歩成長を遂げることができました。社会的弱者のセーフティネットとしての役割はもちろん、地域福祉の向上への趣意は脈々と受け継がれ、適正に伝承しております。

前理事長(名誉顧問)
故 竹村 秀彦 氏
前常務理事(名誉顧問)
故 竹村 登久次 氏

勲五等瑞宝章受章

社会福祉法人「三幸会」の前理事長(前名誉顧問)竹村秀彦氏は2003年に勲五等瑞宝章を受章しました。
これは国家または公共に対し功労があり、公務などに長年にわたって従事し、成績を挙げた者に与えられる名誉ある勲章となります。

三幸会のあゆみ

老人福祉法が制定されて9年後の昭和47年、私たちは高齢者を取り巻く環境である急速な核家族化による一人暮らし高齢者の増加、介護者の社会進出による要介護老人の介護問題、様々な問題を抱えた高齢者の増加、少子化の加速化を意識し、近い将来、必ず社会問題化するであろうと予測していました。
それらの諸問題に対するため、同年11月浜松市を中心とした静岡県西部広域地区を対象として、特別養護老人ホームを開設すべく、社会福祉法人「三幸会」設立を趣意するところとなりました。
昭和48年12月法人の認可を受け、佐鳴湖西岸の高台に特別養護老人ホーム「三幸の園」建設に着手、昭和49年7月に定員50名で「すこやかで安心できる生活を保証しよう」と運営が開始されました。
その後、浜松市より救護施設「入野園」・軽費老人ホーム「佐鳴荘」の運営が委託され、高齢者・生活保護受給者の生活向上に邁進してまいりました。
また、この間給食サービス事業・短期入所事業、入浴サービス事業など在宅福祉事業に取り組んでまいりました。
そして平成10年11月より、三幸の園改築とあわせて、急速な高齢化社会のニーズに対応すべく、在宅介護支援センターを中心にデイサービス・ホームヘルパー・ショートステイなどの在宅サービス事業に積極的に取り組みをし、地域のみなさまに在宅に居ながら介護福祉サービスを受けられるよう先駆けとなってまいりました。
平成12年4月1日の介護保険制度導入以来、幾度の改正を経て介護保険制度が定着して参りました。
そのような中、介護福祉サービスの業界にも規制緩和が進み、民間業者の参入が大幅に進んで参りました。グループホーム、デイサービスなどを中心に医療法人・NPO法人・株式会社など、静岡県西部地域、中でも浜松市においては、サービス提供事業所が大幅に増強されてきております。
平成12年12月には特別養護老人ホーム「山崎園」建設に着手、平成13年11月に定員50名で、浜名湖東岸の雄踏町の日当たりの良い地域にて運営を開始し、あわせて在宅サービスの視点を強化する取り組みをしてまいりました。
平成18年度は居宅介護支援事業所・在宅介護支援センターを中心に、幅広く地域の方々の各種相談に応じるとともに、デイサービスセンター・ホームヘルパーステーション・訪問看護ステーションなどにより、そのニーズに対応したサービスを提供し、地域住民の福祉の向上に寄与して参りました。
平成19年2月には浜松市街地の雑踏に福祉サービス事業の明かりを点けるべく、デイサービスを中心とした「松城デイサービスセンター」事業を浜松市中央区松城町に展開し、「三幸会」としては唯一浜松市中央区で運営を始めることができました。
平成19年4月には浜松市中央区の中で、入野・篠原・舞阪・大平台地区を担当圏域として、「地域包括支援センター大平台」を開設し、経営理念の下、より地域密着の体制を整備し、要支援者を中心とした地域密着型介護予防サービスを開始し、社会福祉の入口部分から保健と福祉の総合的な福祉支援をさせていただくようになりました。
平成21年4月からは「三幸会」としては3箇所目となる浜松市よりの指定管理者制度による救護施設「西山園」の運営が委託され、介護保険法や老人福祉法だけでなく、社会福祉の総合的な活動を広げることができました。しかも同日より介護保険制度も改正され、社会福祉の総合的な活動を広げることができました。しかも同日より介護保険制度も改正され、社会福祉の基盤も法の下の変更が入ってきております。
平成23年4月からは地域密着の経営理念の下、雄踏町・入野町・古人見町・舞阪町などを中心とした浜松市中央区の地域の方々からの熱い要望にお応えすべく、「三幸会」としては初めての新型特別養護老人ホーム:ユニット型(10人×5ユニット)、短期入所施設:ユニット型(10人)の増築運営が開始することができました。
平成30年1月1日には救護施設浜松市立「入野園」「西山園」の老朽化閉鎖に伴い、救護施設「神ケ谷園」を開設し、生活保護受給者の処遇向上、自立支援に向けて一層取り組みをしております。
令和2年5月1日からは、複合型施設として高齢者総合福祉施設「大平台の園」を開設し、福祉の入口から終末期にかけて法人内で一貫した取り組みを可能にしております。
平成12年度よりの介護保険法の施行、平成18年度よりの介護保険法改正、老人福祉法改正、平成21年度よりの介護保険法の再改正、介護職員に対する処遇改善やキャリアパスシステムの導入、平成24年度よりの介護保険法の再改正や社会福祉法人の新会計基準の導入統一、平成27年度よりの介護保険法の再改正、平成29年度よりの社会福祉法改正、平成30年度ならびに令和3年度よりの介護保険法の再改正というように、社会福祉法人に課せられたる期待と課題は大変大きく、常に安定な運営と共に変革と創造を求められています。 今後も地域社会における「社会福祉の拠点」として、地域の皆様とともに、一歩一歩着実に社会福祉の増進に寄与してまいる所存です。

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